バンプがうまくなるためのコツ!

セーフティー(SF)

こんにちは!たろうです。

今回はバンプのコツについてお話したいと思います。

バンプとは

そもそもバンプというものの考え方を間違えている人がいるなあ・・・と感じることがあります。

皆さんはバンプとはどういうものだと考えていますか?

バンプとは、主にディフェンスバックが使うテクニックです。

相手レシーバーをパスコースに出させないために使用するという理由から、踏み込んで相手を押さえつけるイメージを持っていませんか?

これがバンプがうまくいかない理由なんです笑

皆さんはアイシールド21というアメフトアニメを見たことがありますか?

確か太陽スフィンクスというチームの鎌車という選手が使っていました。

アニメでのイメージはまさに前述の通りで相手が吹っ飛んでしまってますよね。

テクニックを使う意味は合っているのですが、使い方がちょっと違うんです。

どういうことかというと、そもそものバンプを使うための考え方を整理してほしいんですよ。

バンプは相手をパスコースに出さないのではなく、相手を邪魔するためのテクニックだと覚えてください。

もっと詳しく話すと、相手に思い通りにパスコースを走らせないためのものってことです。

オフェンスにとってパスはタイミングが重要。

そのため投げるタイミングがズレてしまうとパスプレイ自体が崩れてしまいパスが通らなくなるなんてことも多々あります。

さらには、バンプをするシチュエーションを思い浮かべてみてください。

相手がパスで来るだろうから投げる前にクォーターバックをサックしようとブリッツ入れますよね。

なのでバンプでパスコースのタイミングをずらしてあげれば、相手クォーターバックはなかなか投げられないのでその間に仲間がサックできるってわけです。

もちろんパスコースに出さずにガッツリ抑えられればそれに越したことはありませんが、抑えつきすぎるとインターフェアやホールディングを取られますので注意です^ ^;

それにもし相手にバンプを避けられたらタッチダウンされてしまいますよね・・・。

考え方はわかっていただけましたか?

ではテクニック的にどこに気をつければ良いのか。

それは3つです。

バンプで気をつける3つのポイント

基本的に気をつける3つのポイントは、順番に連動して考えた方がいいです。

まず第一に挙げられるのは相手との間合いです。

バンプをする上で私が最も大切にしていることは間合いです。

きちんと手を出したときに触れる間合いを保つこと。

これが第一のポイントです。

しかし、ほとんどの人はここが意識できていなくバンプが上手くいかないケースが多いです。

間合いが取れたら次は姿勢です。

「ディフェンスバックのすべての基本は●●から」でも触れましたが、ディフェンスバックは前後左右どこにでも常に対応できるようニュートラルな姿勢を保持することが大事。

そのため、バンプのときでも前後左右どこにでも動ける姿勢を作っておくことが肝心です。

姿勢を維持できたら最後はです。

手を出すときに維持することはありますか?

手を出すときに先ほどお話ししたように相手を押さえつけるような出し方は禁物

それよりは相手の邪魔をするかのように自分との間合いを確保するつもり出します。

あくまで出すだけで押しはしません。

押さなければ相手の胸を取れたらパスコースに出さないようにコントロールできますし、自分の間合いを確保することもできます。

そのためあくまで手は出すだけです。

まとめ

バンプは

「パスコースの邪魔をする手段」

であり

相手を

「押さえつけるものではない」

バンプをうまくするコツは

「間合い」

をとって

「姿勢」

を維持し

「手は出すだけ」

である。

いかがでしたでしょうか?

相手を押さえつけるのではなく邪魔をするだけ。

それを知っただけでもバンプに対する感覚が変わった人もいるのではないでしょうか。

この感覚を忘れずに練習から取り組みましょう!

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