こんにちは!たろうです。
昨日、衝撃的なことが起きました。
「●●と申します!台湾のアメフト選手です^_^
文章の内容はすごく役に立つんです!色々な知識を勉強した!
どうもありがとうございます!」
といったメッセージで、台湾の方も私のブログを見ている・・・まさにワールドワイド。笑
これはもっと頑張らなきゃですね!
DB is busy
さて、本日はDBの忙しさについてお話ししようかと思います。
DBって本当忙しいんですよ・・・「何が?」って思いますよね^^;
忙しいのは目線です。
大抵ゾーンカバーの場合ですが、ボックス見てWR見てQB見て他のWR見てなんてザラにあることです。
ちなみにボックスっていうのはOLのTからTまでのことです。
最初のプレイ判断はボックスの動きからランかパスかを判断しますので。
特にSFはめちゃくちゃ忙しく、1Freeの時にパスが来たら最悪です。
1Freeというのは、DeepにいるSFの数が一人ってことでCov.3やCov.1が該当しますね。
真ん中の奥に一人ぼっちの状態で左右もキョロキョロもしなくてはいけません。
もしあなたがDBをしているのであれば忙しくキョロキョロしてますか?
していないとしたら、こんなミスしたことないですか?
例えばDeep DB(奥を守るDB)のときにボックスばかり見ていたらWRがいつの間にか後ろにいてパスを取られてしまった。
同じようにボックスばかり見ていたら横から走ってきたWRが目の前でパスを取って去っていってしまった。
ええ。
私も経験しています。笑
何が言いたいのか勘の良いあなたであればわかっていただけたんではないでしょうか?
要は、DBは目線をキョロキョロしてプレイ中にも様々な情報を得ながら動かなくてはいけないってことです。
ディフェンスって相手の動きに応じて自分自身の動きを変えなくてはいけなく一箇所だけ見ながらプレイしていては失点に繋がることだってあるんです。
でも、基本的な考え方は簡単ですよ。
プレイ判断した後に、自分のゾーンにいるかもしくは向かってくるWRを探すだけなんです。
だからと言ってWRばかり探していてQBを見ないってのもダメですが^^;
このさじ加減が難しいところです。
ただ、ここで気をつけなくてはいけないのが自分自身の役割がフラットゾーンの場合です。
フラットゾーンというのは、10ydより手前を主として守る場合のこと。
Cov.2のCBやCov.3のSSが該当します。
以前にも下記の記事で書きましたが、パスの場合はQBの歩数までを最初に確認してください。
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▼QBのドロップバック歩数
https://multiplayer-no27-taro.com/drop-back-584
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フラットゾーンを守るときにQBの歩数がショートパターンであれば、すぐに自分のゾーンにいるWRに寄って行かなくてはならないのです。
このときはWRに目線をロックオンしないと寄っていく角度を誤ってしまうので注意。
もしすぐに投げないのであれば、WRが向かう方向のゾーンの人にWRを受け渡してキョロキョロです。
その際に少し後ろに下がってあげると後ろで守っている人が助かりますよ。
自分のゾーンに誰もかなかった場合は後ろのゾーンにたくさんWRが行っているということになるためです。
後ろに下がったことでQBから見たときに奥に走ったWRの手前に、自分自身が視界に入ることになるので相手いないように見えるんですよ。
自分のゾーンに来なければOKではなく、「誰もいなかったら奥をフォローする」という考えでフラットゾーンは守るとOK。
ディープゾーンはQBが投げるときは投げるべきタイミングで投げてくるので、しっかり相手に寄っていることが大事です。
もちろん、寄れてないように見せかけて投げた後に前に入ってインターできればそれがベストですよ!
こんな風に、DBはキョロキョロと忙しくしていないといけないので、もし「一箇所ばかり見てた!」って人はキョロキョロするように意識して練習に励んでみてくださいね!
それではまた!