パスプレイ時のRBの考え方!

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こんにちは!たろうです。

今日はひたすら下積みのような作業を淡々とやっていました^^;

なんでもそうですが、千里の道も1歩から。

最近はしみじみ感じています。

これもすべては日本のフットボール界のため発展と進化に尽力するためでもあります。

どこまでできるか常に挑戦ですね!

あなたもフットボール選手として、常に上を目指していますよね?

同じことだと思います。

物事には大小はあるけれどもすべては一歩を踏み出し、目指すべきものへ向かってひたすら歩み続けるだけです。

共に頑張りましょう!!

パスプレイのRB

さて、今回ですがRBについてパスプロテクションの考え方をご説明したいと思います。

まず最近よく思うことがあるのですが、RBをコースに出さないチームありますよね?

あれ、すごくもったいないです。

普通に考えればラッシュはDL4人だけOLは5人いるので十分足りますよね?

そう考えたら基本的にRBはパスプレイのときはレシーバー要員。

ラッシュが足りているにも関わらずパスコースに出さないということは、その分ディフェンスパスカバー陣が楽になるということです。

相手がゾーンカバーであってもWR一人に対するマークがキツくなり結果としてパスが通りにくくなります。

RBは基本的にパス要員。

まずはこのことを覚えてください。

では、どんなパスコースが良いか。

もしWR(TEを含む)ですでにパスプレイが完成しているのであれば、基本的には「チェックダウン」です。

チェックダウンというのは一種の「保険」のようなもの。

そもそもQBのバックドロップの歩数はパスの構成である程度決まっています。

投げるべきタイミングで投げられない場合ボックスから出て逃げようとしますが、その際に逃げなくても投げられるよう保険としてチェックダウンに出します。

どういうことかというと、ブリッツが入ってきたときはRBもパスプロをするように設定します。

そして、ブリッツが入ってこなければチェックダウンに出るということ。

RBの動きとしては、まずパスプロの動きでブリッツチェック。

ブリッツが来なかったらILBがいた大体ロスから5ydくらいに走っていきフックするだけ。

要はQBの目の前、且つロスから5ydでフックをするというものです。

そうすればいざ投げられないときに目の前にいてくれるので、キャッチボールするだけです。

ILBもパスカバーのために下がっているのですぐにタックルすることはできてもカットするのは至難の業。

これだけで投げ捨てやロスすることがグッと減ること間違いなしです。

それにRBのセット位置は後ろであり、チェックダウンに出るのもブリッツチェックからなので、ちょうど良いタイミングになるんです。

QBのレイティングも上がりますよ。笑

このようにWRで組み立てるパスプレイはブリッツチェックからチェックダウンに出すということを組み込んでみてください。

では、RBもレシーバー要員として考える場合その場合は基本的にはショートパスですね。

その方がスタートのセット位置が後ろにいる分WRと絡ませやすいです。

万が一このプレイでブリッツが入ってきても、早いスクリーンのようなタイミングで投げられあまりブリッツも気になりません。

俗に言うホットルートのような感じです。

RBではなくても、ブリッツが入った際にホットルートとなるWRやTEを決めておけばブリッツはそんなに気にならないですよ。

ちなみにNFLのゲームでは、RBも長いルート走っていますよね。

もしパスプロに自身があるのであればRBの長いルートもOKです。

オススメはフラットアップですね。

フラットでアウトパターンと見せかけてそこからフェードです。

Cov.2でも3でもフラットアップサイドのDeepを守るCBもしくはSFをWRがポストパターンで釣れれれば、間違いなくロングゲインです^^

もしRBについてきた場合は逆にWRが空いていますので。

あとはCov.2の相手カバーを狙ってボックスで言うTくらいの位置から縦に走らせるってのもありですね。

これにはRBのスピードも求められますが、Cov.2のDeepゾーンを守るDBはSFの2人しかいないですよね。

WRも奥に走らせれば2対3になって必ず誰か空きますよ!

こんな風にパスプレイでのRBは基本的にレシーバー要員。

パスプレイでRBをうまく使いこなせれば勝利へまた1歩近づくこと間違いなしです。

是非取り入れてみてくださいね!!

それではまた!