カットの踏み方は一つじゃない

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こんにちは!たろうです。

今日の相模原は少し暑さも落ち着き過ごしやすい1日でした。

しかし、夕方からの予定の雨が朝からに急に降ってきてまさかのびしょ濡れ。笑

まあ、こんなことくらいどうってことはないんですけどね^^;

起きた現象に対し心を悩ませるよりも、次にやることに対し考える方がよほど大事です。

昔は私も起きたことに対しクヨクヨしたりイライラしたりしていましたが、全くもって時間の無駄だと今では思います。

起きたことは起きたことそこにいつまでも止まるのではなく、次に向かって歩みを進める方が人生には大事だと今は思うんです。

過去に縛られるより明日に生きましょうよ!

すぐにはできないですが、今日の私みたいに雨に突然降られたときなど、些細なことに感情を持って行かれないようにすると上手くコントロールができるようになってきますよ。

まあ、私も完全にコントロールできるわけではないですけどね^^;

絶賛修行中です!!

さてさて今日は「カットの踏み方は一つじゃない」についてです。

あまり知られていないカットの踏み方

ほとんどの人がそうだと思うのですが、カットを踏むときって力強く踏むイメージがありますよね?

カットはグッと踏み込んで状態を少しかがめて横に大きく動く。

こういったカットの踏み方が一般的です。

でも、これ以外にもカットの踏み方があるんですよ。

どういう踏み方かというと、真っ直ぐ走っていたはずなのにいつの間にか走っているレーンがズレているんです。

陸上で説明するとわかりやすいのですが、1コースを走っていたのにいつの間にか2コースにいるこんなイメージです。

要は踏み込み動作が全くないんです。

普通は横移動する際、ある程度の踏み込みがないと動くことはできません。

でも、その走り方は踏み込み動作が0なんですよ。

踏み込み動作が無いということは、ディフェンスがタックルポジションに完全に入ったと思っても、いつの間にか芯がずらされている。

もしくはタックルをかわされているってことになります。

私はそのカットの踏み方を使いこなしている選手は、人生でただ一人しか見たことがありません。

杉澤浩二さんって知っていますか?

東海大学出身のRBでオンワードオークスに所属をしていました。

そうです。

私は同じチームに所属していました。

周りからのこの方の評価は「天才」。

確かに見ているこちらが思わず見とれてしまうような走り方でした。

ディフェンスも「捕まえたと思ったらいつの間にか逃げられている」そう話していました。

確かにこの走り方はNFLですら見たことはありません。

ただかわすのが上手いだけではなく、タックルの芯を外した瞬間のスピンはあまりにも美しく「マーメイドスピン」と言われていました。笑

全く無駄がなく見とれてしまうほどのスピンムーブ。

今のXリーグでもこれほどのスピンムーブができる選手はいないです。

この美しいほどのカットの踏み方ですが、どうやって踏むのかはまずは練習の中で考えチャレンジしてみてください。

踏み込み動作無しにカットを踏む。

私の人生で二人目のマスターはあなたかもしれませんよ。

それではまた!