LBのWRチェックのコツ

ラインバッカー(LB)

こんにちは!たろうです。

突然ですがフットボールに関する日々の習慣ありますか?

例えばトレーニングするとか食事制限とか。

たまのお休みは必要なものですが、より高みを目指すのであれば毎日何かしらの習慣を身につけると良いですよ。

その小さな積み重ねが自信となって返ってきます。

例えそれが「毎日10分間だけプレイブックを読む」こんなことでもいいんです。

積み重ねるということは容易ではありません。

ちょっとのことでも続けるということがとても大事。

「自分はこんなに続けたんだ」このような自信はかなり強力です。

ちなみに私は今はストレッチと腹筋を毎日続けています。

これだけでもフットボールに取り組む際に「毎日続けて頑張っているから」と自信が湧いてきます。

これオススメなので是非お試しあれ!!

さて今日は「LBチェックのコツ」についてお話したいと思います。

WRへのLBチェック

ここで言うLBチェックですが、OLBが行う#2(インサイドWR)へのチェックに関してです。

Cov.3の場合は#1WRのフラットの責任がある場合が多いので、どの程度チェックするかはチーム方針によって違います。

そのためここでは「Cov.2に限る」チェックのコツ。

まあ、Cov.3でも4でも同じようにチェックをするシステムであれば使えるコツです。

OLBに入っていてチェックが苦手な人結構いると思います。

逆にWRはLBのチェックが避けるのが苦手な人が多いですけど^^;

そもそも何故#2WRをチェックするのか。

#2WRがチェック無しでディープゾーンに伸びるとSFがめっちゃしんどいんです。

特にしんどいのがCov.2のときですね。

もし#1もディープだったら完全にWRに挟まれるので、どっちつかずで守りづらいです。

だからチェックするのはめっちゃ重要です。

チェックしなきゃパスが絶対通されるくらい思ってもいいですね。

私が現在所属するプライベートリーグでは、チェックが上手い人はあまり見たことがないです。

Xリーグではバンバン来ます。

なので、昨シーズンは私がオフェンスのコーディネーターとして、後半戦は思った通りにパスが決まりました。

オフェンスにとってチェックが上手いOLBが存在しているだけでパスの選択肢が減ります。

オフェンスにとってはチェックされなければ、タイミングでパスを投げやすく思った通りに試合を展開しやすいってことです。

なんども言いますが本当に本当にチェックは重要です。

じゃあ、どうすれば上手くチェックができるか。

まず考えるのは位置関係です。

プライベートリーグではなぜか#2の真正面にセットしているOLBが多いのですが、私から言わせると真正面にセットされるとめっちゃ楽です。

内からでも外からでも抜きたい放題。

だからセット位置は必ず内側にいてください。

そしてそこから必ずインサイドアウトで相手に詰め寄ります。

WRが内側に切り返せないよう距離を詰めてください。

そしてこのときに重要となるのがエイミングポイント。

要は狙う位置です。

WRの内腰を狙い距離を詰めていきます。

チラッとWRを見てから角度を決めた後にすぐにQBを見て下がる人がいます。

これは典型的なダメな例。

チラッと見ただけではWRがクイックのパスの場合止められないし、本当にまっすぐ走るかわかりませんよね?

そのため、パスだとわかったらまずは#2WRのクイックを警戒し、縦に伸びてきてチェック直前までは#1・2両WRを視界に入れておいてください。

チェックに上手く入れることが確定した時点でQBに視線を戻します。

こういった一連の動作をすることで、真横から「ガツン!!」と強力なチェックを入れることができます。

重要なのはセット位置からの詰め方と視線です。

チェックが苦手な人はまずはこのポイントを押さえ練習してみてくださいね。

それではまた!