こんにちは!たろうです。
今日も朝からバタバタ。
そんな中でもふと落ち着く瞬間に最近は幸せを感じます。
上手くいかないことがとても多い毎日ですが、トライ&エラーの繰り返しが自分を成長させてくれます。
これもフットボールをずっとやってきたおかげかと自分では思いますね。
最近の若者にもこういった経験を是非して欲しいものです^^
あの疲れの原因って・・・
突然ですが、1試合での平均プレイ数って知っていますか?
12分1Qで試合をおこなった場合、概ね120プレイです。
キッキングは除きますが、オフェンスだけで言えば半分の60プレイ。
こうやって考えると意外と少ないって感じませんか?
人数の多いチームは試合に出るとしてもオフェンスとディフェンスのどちらか一方ですよね。
オフェンスに出ずっぱりでも1試合で60プレイしか動いていないんです。
これを聞いてあなたはどう感じますか?
私はこれを知ったとき
「60プレイしかないなら結構頑張れるな」
こう考えたんですよ。
試合の平均時間はだいたい2時間半。
そう考えると練習の方が走っている量は多いから余裕じゃんって。
さらに試合では交代もありますし、オフェンスとディフェンスの入替わりやキッキングもあります。
どれかに入っていなければ休めるんですよ。
でも、試合が終わるとドッと疲れが出ますよね。
練習ではならないのに足が攣ったりしませんか?
なんでなのかなって考えたんです。
練習との違いを考えると考えられる要因はこれくらい。
・タックルがある
・相手が違う
・会場の芝等がいつもと違う
・精神的なストレス
でも、どれを見てもこれだけで?って思いません。
そして私が行き着いたのが練習の質ですね。
練習の段階からどれだけ試合をイメージしてできるかというだけでなく、試合に近づけたシチュエーションや環境を作り出せるかってこと。
例えばスクリメージにしてもハドルのタイムを計ったりダウンの更新をしたりなど、シチュエーション等を試合の状態に近づけて練習はしていないですよね。
もちろんそういった練習を実施しているチームもありますが、常にではないでしょう。
練習自体もなんだかんだ走っている量は多くとも合間合間に休憩があり、オフェンスで言えばドライブし続けているときほど連続して動き続けることはないです。
そもそも練習のテンポと試合のテンポとは違いますし。
でも、どれだけ試合に近づけて練習をこなすかというのも試合をこなし疲労しないためにも大事なんじゃないかなって思ったんですよ。
今思えば大学時代に試合に近づけたシチュエーションで練習をやり続けた後の試合って、あんまり疲れなかったなって思います。
要は個人の意識レベルでなくチームとして練習自体を試合に近づける努力ってのも大事なんじゃないかと思うんです。
もしあなたがチームで練習メニューを決められるのであれば一度試してみてください。
それではまた!