こんにちは!たろうです。
先日ご案内した専属コーチングについて、すでに何校かお声かけいただきました。
ありがとうございますm(__)m
これから話を詰めていき秋シーズンに向けて尽力していきたいと思っております。
必ず強く、上手くしますよ^^b
と言ってもお声かけいただいた段階であることから、詳しい月の日数などは決まっておりません。
そのため専属指導について悩んでいる方やそういった方が周りにいる場合は、遠慮せずにお声かけください^^
さて今日は「半身で勝負でええんやで」について。
応用が必要なんですよ
ディフェンスをプレイしていてオフェンスがランプレイのとき、「シェット」というテクニックを使いますよね。
チームによっては「シェッド」と呼ぶ場合もあります。
このテクニックは
・まず相手に正面でヒット
・相手を押し込む
・しっかり相手を掴む
・相手が押し返す力を感じる
・その力を利用して避けたい方と逆に引き倒す
このような工程で行うもの。
ほとんどの方がこの工程でシェットを教えてもらっていると思います。
しかし、ある条件が加わるといくつか省けるんですよ。
それが「ボールキャリアとの間合い」です。
出ました「間合い」。笑
メルマガにも間合いの話はめちゃくちゃ出てきますが、フットボールにおいてすごい重要なことだと思ってください。
ボールキャリアが近くに来ているときは、ブロッカーに対して従来の工程でシェットを使用してください。
しかし、『まだ距離があるな』と思う場合にはいくつか工程を省けます。
まずは正面でヒットをせずに半身勝負でOK^^
キャリアが近いときはブロッカーの左右両方にキャリアが来る可能性がありますよね。
でも、距離があるのでキャリアに対して最短で向かえるようブロッカーの左右どちらかの半身で勝負をします。
そしてこのとき半身勝負なので掴む位置は「両手で肩」。
自分がやられるとよくわかるのですが、肩を両手で掴まれると力技でやられたい放題です^^;
そのため押し込む必要がなく、押し返される力も必要ありません。
最後は従来と同じように肩を逆に外せばOKです。
工程で書くと
・半身にヒット
・両手で肩を掴む
・避けたい方と逆に引き倒す
これだけです。笑
めちゃくちゃ簡単ですよね^^;
でも、この工程を出来るだけ素早く一瞬で行う必要はあります。
ここで一つ。
この方法を指導先で教えてみると大抵質問がきます。
あなたももしかしたら同じように思っていませんか?
『距離があるなら当たらずに避ければいいんじゃね?』
その気持ちわかります。
でも考えてみてください。
もし避けたらキャリアまで最短でいけますか?
避けたことで横に膨らみませんか?
その間にキャリアが逆に走ったら?
実際に避けたことでキャリアまで届かないこと何度か見たことがあります。
やはり避けるのは得策ではありません。
相手のギリギリを絶対にかわすことができる自信があれば別ですが、そうでない場合はこの変形式シェットを試してみてください^^
それではまた!
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