TEサイドのCBのランフォース

ラインバッカー(LB)

こんにちは!たろうです。

最近Face bookなどのSNSを見ていると、少しでもフットボール界を盛り上げようと活動している人が増えてきたなあ・・・と感じますね。

こういった活動がドンドン増えていき、日本のフットボール界の未来が明るくなってきてくれると嬉しいです!

私も衰退していく時代ではなく、現在のようにフットボールを盛り上げようと活動している人が多い時代に学生時代を送りたかった・・・笑

私の大学3年生のときまでは、「西宮ボウル」という関東vs関西のオールスター戦がありました。

しかし、私が4年生になった年にそれまで例年使用していた球場が取り壊され、オールスター戦が無かったんです。

そして翌年からカレッジボウルができ関東でのオールスター戦が始まりました。

チクショ〜〜〜!!!!

って感じでしたね^^;

CBランフォース

さて、今回はTEサイドでWRがいない場合のCBに関するランフォースについてです。

WRがいない状態でTEのみがいる場合、きちんとランフォースをする必要があります。

どんな状況かというとCov.3のときです。

Cov.2であれば大外のランに対するランを止める役割があるので、ランプレイが自分サイドに展開された場合、ディレイブリッツかのようなリアクションで大外への展開を止めなければなりません。

これは大丈夫ですよね?

問題はCov.3なのですが、基本的にはDeepゾーンのパスが主です。

しかし、自分サイドに展開されたランプレイに対しては反応しないと第一線で守るDL・LBを超えてきたら1対1の状況になってしまい、抜かれたら終わりです。

そのため、極力前でタックルするという使命が出てきます。

そこで行うのが「ランフォース」です。

ランフォースはDL及びLBの動きを理解し、開いてしまうであろう穴に向かって詰め極力短いゲインで抑えるための動き。

サラッと言いましたが、ポイントはどれだけDL及びLBのアサイメントを理解しているかということです。

そもそも理解していないで動くとDLもしくはLBが守る穴と被ってしまい、自分が詰めるべきだった場所が誰も守る人がいなくなってしまいそれこそ終わりです。

今まで色々な人とフットボールを一緒にプレイしてきましたが、自分のアサイメントしか覚えない人結構多いですよね。

オフェンスならオフェンス全体、ディフェンスならディフェンス全体、というようにプレイの理解を深めるために全員の動きを覚えるのは必須です。

隣にいる仲間がどのように動くのか把握していないとコンビネーションなど組むことができませんよ。

そして更に難しいのが、OLがプルなどしてきた場合です。

本来TEしかいないサイドであるため、C・G・T・TEのそれぞれ外側である4つのホールしかありません。

そのため逆サイドからプルしてきたり、FBがいてこちらサイドにブロックに来ると1人多くなることによって1つホールが増えてしまうんです。

だからCBのランフォースがとても重要になるんですよ。

Deepゾーンだからといってパスばかり気にするのではなく、きちんと相手の体形などからも自分の役割を考えることが良い選手になる近道ですよ^^

それではまた!