こんばんは、たろうです!
最近の日本フットボール界は
・フラッグのオリンピック種目化
・日本人初のNFL選手になるか
この2つの話題が大きなところですよね!
日本人からNFL選手が生まれるというのは、前代未聞の快挙です。
ただこれが目前に迫ってきているのはフットボール人であるならご存知だと思います。
先日もオービックに移籍したK山路選手がすごいことを言っていました。
→http://ur2.link/RUfU
もうびっくりです・・・
僕が現役時代の日本最高記録は56yd。
それが10年も経たずにここまで来ているとは^ ^;
今まで以上にキックの差で勝負が決まってきそうな予感です!
でもここで考えたいのは「他のポジションは?」ってことです。
僕は現役の終わりの方までは「ちょっと頑張ればいけるかな?」って思っていました。
日本は世界的にも強い方だし、当時はNFLヨーロッパにもたくさんの選手が行っていました。
2006年にはアメリカがワールドカップに出てきてもタイブレイクまで追い込むほどでしたし。
でも、そんな簡単な話ではなかったんですよね。
それはNFLヨーロッパで大活躍したオービックのWR木下選手が教えてくれました。
木下選手といえば高校時代から最前線で活躍され、レイブンズのキャンプに参加して「日本で最もNFLに近い漢」と言われるほどでした。
38歳になる今でも僕は日本アメフト界でナンバーワンのWRだと思います。
そんな彼が昨年の2月に大阪で飲みに行ったときに話をしてくれました。
「たろうさん、日本人には僕の挑戦がどんな風に映っていたかはわからないです。
でもね、行った僕だから言えることは一つだけ。レベルの次元が全然違うってことです」
これを聞いて僕はそんなにも違うのかと思ってしまいました。
ヨーロッパでスタメンを取るほどの実力者であったとしても壁を感じるレベルなんですよ。
並大抵の努力では辿り着けないかもしれないです。
確かに昔東京ドームで当時の日本代表メンバーとノートルダム大学のレジェンドチームが戦ったことがあります。
あくまで現役を引退した選手たちの集まりなのでそこそこ良い勝負ができると僕は思っていました。
しかし結果は惨敗です。
しかも当時日本でナンバーワンと言われたCBの選手がRBにロータックルに行ったら、ただ走っているだけのRBの選手の膝に頭をぶつけて脳震盪を起こしました。
どんだけニーアップが強いんだって思いましたね^ ^;
キッカー以外でのNFLの壁はとても高そうです。
この先一生出ないのかと思えるほどでしょう。
「じゃあ無理なのか?」
実は僕はそうは思わないんですよね。
その理由はまた明日お話ししたいと思います!