こんにちは、たろうです!
前回の続きです!
前回はキッカー以外のポジションではNFLの壁はものすごく高いという話をしました。
だからといって日本人が絶対に絶対に行ないわけではないと最後にお話ししましたね^ ^
ということで今日は
「どうすればキッカー以外でNFL選手が生まれるのか?」
についてお話します!
あくまで僕の考えですが^ ^;
NFLの壁を感じるのはいくつかの要因があると僕は感じています。
・身体の大きさ
・身体能力
・パワー
・言語能力
この4つですね。
まず「身体の大きさ」
これは日本の生活環境が戦後大きく変わってきて、段々と欧米人に近くなってくています。
最近の中学生とかマジで大きいです・・・
うちの息子も僕が174cmに対し180cmを超えてますから。笑
次に「身体能力」
これは欧米と日本の違いが大きな要因ですね。
欧米は日本と違って複数の部活に所属できます。
それによって様々なスポーツの動きを幼少期から習得できて運動神経や運動能力を伸ばせるんです。
まさに「アスリート製造システム」
だから日本人もフットボールだけでなく様々なスポーツを経験して、様々な動きを習得すれば欧米人に近くことは可能だと僕は思います。
ちなみに欧米人がよく行うのは
・陸上
・レスリング
・バスケット
・野球
この辺が多いです。
そして「パワー」
これはアメリカ人とヒットしたことのある人は日本人との差を感じるでしょう。
ヒットした瞬間の質が違うんですよね。
その秘密は実は身体の一部分にあるんですよ。
それが「骨盤」です。
日本人を含む多くのアジア人は骨盤が傾向しています。
欧米人は真っ直ぐ立っています。
それによって身長の伸びや筋肉のつき方が欧米人に比べて、簡単に言うとパワーを発揮しにくい身体の作りになってるんです。
そのため骨盤をなおせばパワーだけでなくスピードも欧米人へと近づけることが可能になります。
それを提唱しているのがフットボール界のレジェンド河口正史さんです。
自身が欧米で研究して日本にそのノウハウを持ち帰り今はジムを開いています。
→https://www.jpectokyo.com/
以前仕事で何度かお会いしたことがありますがこのノウハウは本物ですね。
今は桜美林大学のトレーニングコーチとしても手腕を振るっています。
最後に「言語能力」
これは英語を学ぶだけでどうにかなると思います。
しかし、日常会話だけではフットボールで使う用語なども別にあるので難しいです。
そのため、それなりにコミュニケーションがとれるようにならないと難しいですね。
こうやって考えるとまだまだ先が長そうですね。
でもどうせ先ならこうすればNFLへの道が開けるという方法を思いつきました。
しかも今の日本のフットボール界のまま。
その方法は「英才教育」です。
子どもの頃から様々な運動神経を伸ばしフットボール漬けの毎日。
もちろん英語もマスターさせておきます。
イメージはこんな感じです。
→https://youtu.be/8al2NgltZMU
すごいですよね^ ^;
そして高校生から渡米させて向こうの環境に慣れさせていく。
在学中にもパーソナルコーチを雇い練習外でもフットボール漬け。
AAAの大学に進むようまずは目指していきます。
AAAの大学に進んだら早いうちからスタメンを狙い試合で活躍していきます。
アメリカでも勉強も相当力を入れているので、日本の大学と同じように過ごしていてはダメです。
勉強をしつつもフットボールも一流を目指します。
ここまでできてドラフトにかかるかどうか。
そういう世界です。
日本に来て活躍しているアメリカ人選手でさえも、ドラフトで呼ばれなかった選手がたくさんいますよね。
日本人がNFLに進むにはアメリカ人の環境を超えた環境で成長していくことが求められると僕は思います。
アメリカ人と同じではNFLに進んでいくのは難しいことでしょう。
と難しい難しいばかり言ってはいるのですが、実はNFLに行くにはもう一つ道があります。
この方法は社会人からでも挑戦ができる方法です!
それは「CFLへの挑戦」です。
今やNFLの下部組織の位置づけとなっているCFLに入って活躍すること。
CFLに在籍する選手はNFLから戦力外を受けた選手やNFLを目指す選手で溢れています。
そのためCFLを目指しているXリーガーも徐々に増えてきましたよね^ ^
今はこれが最善の方法かもしれません。
英才教育は相当な根気とお金が必要になりますし、何よりも子ども自身がやりたいと思ってやるかがとても大事になります。
アメフトがテレビで当たり前に観れるような環境ではない日本で幼児のころから憧れる子どもはほぼいないでしょうから^ ^;
NFLへの道はまだまだ遠いですね・・・
しかし、先述のとおりCFLを目指している選手や海外の学校に通っている選手はたくさんいます。
彼らを全力で応援しましょう!
彼ら自身は自分のためだとしても、きっと日本フットボール界に新たな道を示してくれます。
挑戦することのできない僕らは応援することしかできませんから^ ^
もちろん挑戦できる人は挑戦してみましょう!
きっと自分の人生にとってもプラスになると思いますので!!