あたふたしました・・・

ラインバッカー(LB)

こんにちは!たろうです。

先日、久方ぶりに志を同じくする仲間達に会いました。

こういった仲間との時間が自分へのモチベーションを高めてくれます。

こういった時間は必要ですよね。

自分がなぜフットボールを愛しているのか。

なぜこのような取り組みをしているのか。

こういったことを忘れずにいさせてくれます。

本当ありがたいです。

今日なのですが私があたふたした話です。笑

あたふたお恥ずかしい

高校生最後の試合。

チームは12人しかいなく試合1ヶ月前にQBが骨折。

そして前日にOTが指を骨折。

試合当日動ける人数は10人しかいませんでした。

仕方なく骨折をしているQBをWRの位置で立たせるという状態で試合開始です。

ちなみに私はQBが怪我をしたせいで人生初のQB。笑

ディフェンスはRでした。

私のチームはオプションチームでプロI体系が主。

そんな試合中にFBが疲労骨折しTBが脳震盪・・・。

そうですね。

QBでセットした瞬間にディフェンス全員が私だけ狙っている状態。笑

かなりのスリルがありましたよ^^;

でも、オフェンスでは苦ではなかったんです。

なぜならQBキープしかないので自由に走れるから。

問題はディフェンスです。

ディフェンスであたふたしたんですよ。

怪我人が続出し、私はこれまた人生初のMLBになったのですが、何をすればいいのか全くわからない・・・。

私は本来であればRなので単純に言えばOLB的な役割です。

その頃の私のフットボールIQは低く、システムとかギャップとかよくわかっていない状態。

リアクションのみで野生的な感覚を使いプレイしていました。

そういう人間がMLBに入ってしまうと「あれ?何すればいいんだ?」ってなるんですよ。

MLB以外って厳密にシステムで考えれば、それなりのアサイメントを割り当ててられてはいますが、OLBなら外を守るとかセット位置でなんとなくやることがわかります。

しかし、ど真ん中のMLBになるとあくまで経験談ですが、どこを守るのかがわからなくなるんです。

流石に今ならわかりますが当時は終始あたふたしてました。

そんな当時の私に今の私がアドバイスをするなら「己を知り、敵を知れ」ですね。

どういうことかと言うと、まずは自分たちのチームの仲間の動きを理解すること。

仲間がこう動くからここが弱くなるなとか、自分は絶対にここを止めなきゃいけないといったアサイメント理解が「己を知る」ということ。

そして「敵を知る」ことはオフェンスのプレイ理解です。

オフェンスはOLの動きを見ればある程度のパターンが想定できるものです。

それらをきちんと理解するということ。

例えば右のGが左にプルしたらとか、そういったプレイパターンを頭の中に入れておく。

そうすることで相手の動き出しでプレイが予想でき、素早いリアクションをすることができます。

このように自分たちのディフェンスだけでなく

オフェンスパターンも知識として頭に入れることで、グッと守りやすくなります。

これは高校生の私へ向けたただのアドバイスではなく、すべての世代に言えることです。

もしあなたがディフェンスでオフェンスを理解せずにプレイしているのだとしたら、オフェンスを理解することをめちゃくちゃオススメします。

運動能力がそこまで高くなくてもオフェンスの理解度が高いため日本代表になっている人をたくさん知っているので^^

フットボールは見た目とは裏腹にすごい頭を使うスポーツですからね!

それではまた!