こんにちは!たろうです。
今回はディフェンスバックにおいてすべての基本となることについてお話したいと思います。
デェフェスバックの基盤
ディフェンスバックは、主にコーナーバックやセーフティーというポジションがあります。
そのほかにもシチュエーションによってニッケルやダイムなどというポジションもフィールドに出ることがありますが、基本はこの2つ。
ディフェンスバックの特徴は何と言っても「後ろ向きで下がる」こと。
前から走ってくる相手に対し後ろ向きに下がるなんて・・・シンドイの一言ですよね笑
でも、それを「こなす」のがディフェンスバック!
少しでも教わったことがある人であれば、ほとんどの人があることを徹底されたのではないでしょうか。
私も高校の頃ディフェンスバックを経験していましたが、まともに教えてくれる人が周りにいなかったのでペーペーでした。
そして大学からは一貫してレシーバー。
でも、社会人でまたやる時がきてしまったんです・・・。
なぜやることになったのかはプロフィールに書いてありますのでそちらをご覧になってください。
私が社会人リーグでやることになったのはコーナーバック。
最初はポジションチェンジではなく、レシーバーと両方でした。
社会人リーグで両方ってなかなか無いですよね笑
コーナーバックをやることになってから一番最初に徹底的に叩き込まれたのが姿勢です。
やり始めのころは、そりゃもう今まで使ったことのない筋肉は使うんでシンドかったですよ・・・。
でも、やっていれば慣れてくるのは毎違いないです。
色々と今まで知り得なかった動きやテクニックを覚えた中でも、一番難しくキツかったのはやっぱり姿勢づくりでした。
「姿勢」
これがディフェンスバックのすべての基盤になっているんです。
姿勢を作るポイントは自分の重心が真下にあるかこれに尽きます。
姿勢づくり
ディフェンスバックは、相手の動きを見ながら動きます。
まあ、時には予測することもありますが基本は相手の動きに反応です。
そのため、前後左右に反応できる姿勢をいつも作っておかないといけないんですよね。
もちろん後ろ向きに下がっているときも。
じゃあどうやって姿勢を維持するか。
ポイントは2つ。
「顔」と「背中」と「足」です。
顔
まず、顔を上げてしまうとどうなるでしょう?
上半身が連動して起きてしてしまいますよね。
さらには重心が後ろに生きやすくなってしまい、身体が起きている状態なので前と左右に素早く動けなくなってくるんです。
そうすると、目の前のレシーバーがフックなどで止まったり左右に切り返したとき、遅れてしまって差がついてしまうんですよ。
なので極力顔はあげないように気をつけます。
背中
次に背中ですが、慣れていないうちは丸まりやすいです。
丸まってしまうとどうなると思いますか?
顔を上げるのと同様に上半身が起き上がりやすくなってしまうんです。
さらに同じく重心が後ろに下がってしまい前と左右に素早く反応できなくなります。
そうすると結果は「顔」と同じですよね。
ですので、背中も丸まらないように気をつけます。
足
最後に「足」です。
これは「足」はものすごく奥が深く、気にすることは1箇所ではありません。
気にする場所は母指球・かかと・股関節の3箇所です。
そもそも後ろ向きに下がるときに足裏のどこを使っていますか?
足裏全体ですか?
つま先?それともかかと?
答えは「母指球」です。
母指球で蹴るんです。
これが素早く下がるためのコツ。
母指球で蹴ると必然的に内股になりますよね。
内股でなくつま先が外に開くとダメなんです。
やってみるとわかりますが、やはり上半身が起き上がってきてしまいます。
なので母指球で蹴ることが姿勢づくりにも素早く下がるためにも重要なんです。
続いて「かかと」については何が重要かわかりますか?
答えは後ろ向きに下がるときにはかかとをつけないってことです。
ちなみに、かかとをつけながら後ろ向きに下がってみてください。
どうですか?
上半身起き上がってきちゃいますよね。
昔オンワードスカイラークスから一緒にプレイしていたレジー・ミッチェル選手が
「バックステップのときはかかとにクレジットカードがついていると思え」
って言っていました笑
そのくらいかかとをつけずに下がることは重要なんですね。
最後は股関節です。
股関節は簡単ですよ。
柔らかくすればいいんです笑
やっている人はわかるかもしれませんが、股関節が硬いと足の運びがスムーズにいかなかったり、膝が開いてきてしまった上半身が起き上がってくるんです。
ですのでディフェンスバックの人は股関節のストレッチ必須です!
まとめ
ディフェンスバックの基盤となるのは
「姿勢」
姿勢を維持するときに気をつけるのは
「顔」
と
「背中」
と
「足」
姿勢を維持して後ろに素早く下がるコツは
「母指球」
で蹴って
「かかと」
をつけず
「股関節を柔らかくすること」
いかがでしたか?
ディフェンスバックとして姿勢の重要性とバックステップに必要なポイントについて少しはご理解いただけましたでしょうか。
意識すればきっとうまくなるので、いつも意識して練習に臨みましょう!
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