タックルフォームでよくあるミスの改善

ディフェンス

たろうです!

最近、指導先でタックル練習を指導します。

そん中でタックルミスをしてしまう人に

共通点があることがわかりました。

なぜこのようなことが起こるのか

よく考えてみたんです。

考えた結果、

「これが原因だったのか・・・」

と理由がわかりました。

それは声のかけ方です。



タックルするときに

低くしろ❗️」

って言われたことないですか?

僕自身も経験があります。

ハイパックでタックルをすると

なかなか倒すことができないので

腰のあたりに低く入るように

指導されると思います。

でもこの声のかけ方が

タックルミスにつながるんですよ。



実際に腰のあたりに入ることは

間違ってはいません。

低く入ることで

相手の重心に衝撃を与えれば

相手はバランスを崩します。

そうすれば物理的には

倒すことができます。

ただ、「低く入れ」という言葉が

正しい動きの邪魔をするんです。



低くしろと言われると

ほとんどの人が

上半身を前に倒します

そうすると自分の懐が深くなり

手で足を引っ掛けることはできても

相手を捕まえることはできません。

ショルダーをつけた状態で

「真上にバンザイしろ」

と言われてできますか?

ショルダーが邪魔をして

できませんよね。笑



相手の足が速くて

飛び込みながら足を狩るなら

この姿勢でもOKです。

ただ、しっかりと相手を捕まえて

タックルはできません。

じゃあどうやって

低くすれば良いのか?

それは

自分の腰の位置を下げる

ことが正解です。



お尻を少し低く下げます。

そうすると自分の腰の位置が下がって

相手に低くタックルに入れます。

お尻が下がるだけなので

上半身は大きく前傾せず、

しっかりと相手を捕まえられて

逃さないでしょう。

しかも捕まえられる位置は

ちょうどモモのあたりなので

相手がそのまま倒れてくれます。



きっとこの時点で

あなたはもうタックルを

してみたくなったはず。笑

是非練習で試してみてください👍