こんにちは!たろうです。
今回はディフェンスで大切なコミュニケーションについてお話したいと思います。
ディフェンスのコミュニケーション
ディフェンスをする上で大事だな~と思うことはなんですか?
考えは十人十色で人それぞれ大事だと思うものは違うと思います。
私がディフェンスで大事だな〜と考えるのは「コミュニケーション」です。
実際に自分がディフェンスバックとしてプレイしていたときも大事にしていましたし、もちろん子ども達に指導していたときも「コミュニケーション大事だよ〜」と連呼してました。
では、具体的にコミュニケーションとは何か?
ただコミュニケーションと言っても確かによくわからないですよね・・・。
私がコミュニケーションとして大事にしていたことを具体的に一言で説明すると「声の掛け合い」です。
オフェンスの動きに対して声を掛け合っているかということ。
声の掛け合いと言っても励まし合いではないですよ笑
プレイ中の声の掛け合い
長く経験しているとどのポジションでも相手の動きで何と無くプレイが予測できてくるものです。
しかし、経験がない場合はどうしてもオフェンスのプレイ判断に迷うときがあるものですよね。
そんなときに声の掛け合いが必要になるんです。
まずはプレイが始まった瞬間にパスなのかランなのか。
やはり一番プレイがわかりやすいのはラインから距離をとっているディフェンスバックです。
前にいるディフェンスラインやラインバッカーへ教えてあげる必要があります。
大きな声で教えてあげると実際に前にいる選手からプレイ後に「ありがとう」なんて言ってもらえることがありますよ。
ポイントはこれでもかというほど大きな声で教えること。
前にいる選手は集中しているため、大きな声出ないと気づけないためです。
しかし声の掛け合いで一番大事なのはパスプレイです。
パスプレイの声の掛け合い
Youtubeなどでも高校や大学の試合を見たりしますが、パスプレイのときに静まり返っていることが多いです。
これがマンツーマンならわかるのですが、ゾーンディフェンスのときには声を掛け合わなきゃダメ。
なぜかというと、レシーバーの受け渡しが必要だからです。
ゾーンディフェンス時にパスが通りやすいのはゾーンの切れ目です。
そのため、自分のゾーンから出て隣または後ろに行こうとしているオフェンス選手がいることをそのゾーンを仲間に知らせてあげないとパスが通ってしまうんです。
特に怖いのが前後のゾーンの切れ目。
セーフティーが後ろに2人いる場合のその間。
ラインバッカーやカバー2のコーナーバックの裏など。
ましてや後者の場合は後ろに目がなければ気づきにくいポイントでもあります。
こう言ったことから、パスプレイ時には声を掛け合って受け渡しをする必要があるんです。
もちろんこのときも大きな声は必須。
みんな一生懸命集中していますからね。
まとめ
ディフェンスでは
「コミュニケーション」
が大事。
ディフェンスでのコミュニケーションとは
「声の掛け合い」
であり、特に
「パスプレイ」
のとき。
パスプレイ時には仲間にオフェンスプレイヤーを
「受けわたす」
ために声を掛け合うこと。
いかがでしたか?
ディフェンスでは声の掛け合いが本当大事です。
パスの時は仲間にオフェンスプレイヤーを受け渡すために声を掛け合うだけでディフェンス力がグッと上がります。
練習から声を掛け合って受け渡すことを実践して見てくださいね!
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