こんにちは!たろうです。
今日は八王子市の小学校へ訪問授業へ行ってきました!
小学校の授業はライズ時代に毎日のように相模原市内の小学校へ指導へ行っていたので、どこか懐かしさを感じました。
小学校1年生〜3年生までの指導でしたが、元気一杯みんな楽しそうにやってくれ指導するこちらも楽しかったです^^
さて、今日はロールパスのときのディフェンスのワンポイントについてご説明いたします。
ロールパスのディフェンスポイント
ロールパスのときには基本的にコンテインするDEなどがQBを止めにいくというイメージありますか?
もちろんそれでも良いのですが、RBにブロックされてしまったら投げられない場合に走られます。
実はもう一人行かせてあげると走られてもゲインを少なくし、QBにプレッシャーをかけることができ、うまく投げられなくできるんですよ。
じゃあ誰が行くのかって話ですが誰だと思います?
プレッシャーをかけられるような位置にいて且つパスカバー的にも行っても大丈夫そうなディフェンスポジションの人間。
わかりますか?
答えはLBです。
ILBもしくはOLBと明確に記載しないのはカバーによって違うからです。
ちょっと考えてみましょう。
基本的にSFもそうですが、絶対にディープゾーンは無理ですよね^^;
QBの方にプレッシャーをかけにきたら奥のWRが空いてしまい、下手したらタッチダウンです。
そして、ロールしたときのコースは大抵大外のフラットゾーンを守る選手を挟むようなパスコースを選択してきます。
そのため、大外のフラットゾーンを守るディフェンス選手は無理です。
なのでDBはあり得ません。
では、大外のフラットゾーンを守る選手から2番目のLBはどうでしょう?
WRが2人もしくは3人いるとしてその内の2人が奥に走ったらと考えると大外から2番目もちょっと難しいかも。
ワンテンポタイミングを遅らせて、ディレイでプレッシャーをかけに行く。
それならうまく行くかもしれません。
そして大外から3番目の選手この選手ならパスプレイに絡まないので行くことができます。
ということで行けるのは、大外から2番目の選手がディレイで行くか、大外から3番目の選手が速攻行くかこの2択です。
オススメは3番目の選手です。C0ov.2ならILB、Cov.3でSFスカイのサイドはOLB、逆ならILBですね。
もちろん、チームのシステムとしてどちらが上手くいくか試してみると、完成度の高いロールパス対策ができると思いますよ!
それではまた!