こんばんは、たろうです!
インサイドアウトで大抵の人がしてしまうのは「オーバーパシュート」です。
それは相手よりも先に回り込もうとしてしまい、自分の内側にカットを踏まれてしまうこと。
視覚的に相手が外に向かうため、「早く先に回り込まなきゃ」と無意識にしてしまう行動です。
しかしそれはフットボールではNG行為。
気持ちはわかりますがしっかりタックルできないパターンがとても多いですよね。
そもそもインサイドアウトは自分の外側を守る仲間がいるから外へと追い詰めるプレイです。
例えそれがCBだとしても「サイドライン」という頼もしい仲間がいます。
そのため自分は内側を死守しなくてはいけません。
ではどうしたら上手くインサイドアウトできるか?
正しい知識を知っているか知らないかで成功確率はグンと変わります。
もちろん意識することはたくさんあるのですが、今日はまず「ココを意識!」という部分について解説します!
インサイドアウトでまずやるべきことは
「相手との間合いを詰めること」
もちろん自分が相手よりも内側にいる関係性を崩さずに。
「そんなことわかってる!」
という人がいそうですが、わかってない人多いです。
大体練習では5yd四方の中で練習をすることが多いですよね?
つまりスタート時点で相手との間合いは5yd。
このくらいの間合いであれば、斜めに過剰に反応しなくても実は大丈夫なんです。
そのときにまず意識すべきは「最初の2・3歩」が重要になります。
大抵の人が相手に過剰反応するため一歩目から横に出してしまいますが、本来出すべきなのは「真っ直ぐ」。
まず相手との縦の間合いを詰めていくことができれば、その後斜めに追いかけても角度が浅くなるため内側に逃げられる可能性がグッと少なくなります。
なぜなら縦の隙間があることが相手に内側にカットを切れる隙を与えてしまうからです。
だからこそまずは「縦を潰す!!」
そのためにはまず真っ直ぐ前に一歩を踏み出せるようにすること。
相手が外に逃げようと斜めに行きたい気持ちをグッと抑えて縦に踏む!
相手の方が速いと思ってもグッと抑えて縦に踏む!
これができるかできないかでインサイドアウトの成功確率は大きく変わります。
練習が再開したら是非トライしてみてください^ ^