こんにちは!たろうです。
実は私、雨が好きです。
正確には雨の音が好きなんです。
雨の音を聞いていると心が穏やかになるので、ずっと聞いていたくなる。
最近は忙しない毎日を過ごしつつも雨の日は心が穏やかになれる時間があり、本当にありがたいなって思います。
これが練習や試合だと嫌なんですけどね。笑
組織とチーム
そして先日、相模原市は市長選があり市長が交代となりました。
前市長は長く任期が続いたため、これを機にどう相模原市が変わるのか内心期待はしていないもののちょっと気にはなっています。
なぜならトップが変わると組織がガラッと変わる可能性があるからです。
組織というものは大きい小さい関係なく、トップの振る舞いや人柄でガラッと変わるものです。
仕事で言えば部門ごとの上司、学校で言えば担任の先生を連想してもらえるとわかりやすいかと思います。
雰囲気やモチベーションが人によって変わりますよね?
良くも悪くも相模原市は古くそして税収が高いです。
それなのに前市長のときには市長自らが「相模原市は民間企業であれば破産しています!!」と、堂々と言っていましたからね。
市民の立場からすれば、「だったらお前がどうにかしろ!!」と思っていましたが^^;
その相模原市を新しい市長がどう変えるのか。
もし変わらなければ、言い方は悪いですが新しい市長も「能無し」ってことになります。
市民生活がどう豊かになるか。
そこにフォーカスして市政を動かさなければ市長がいる意味はないです。
お飾りに給料を払うなんてそれこそ税金の無駄遣い。
市政は市民生活の豊かさが結果です。
トップに立つからには自分がトップに立つ組織の中で、きちんと結果が出るように働きかけなければいけません。
しかし、そのためには市長一人で頑張っても無理です。
どれだけ市政の方針を末端の職員まで、伝えて意識させることができるかが肝心になってきます。
これ、フットボールでもなんでもそうですよ。
フットボールチームで考えるとまずはコーチの存在。
コーチの役割の結果は、チームを勝たせることです。
チームを勝たせるためにどういう戦略戦術を使うのか。
そして勝つためにどういった練習を日々行なっていくのか。
これがコーチが結果を出すための役割。
もちろん学生のコーチであれば、勝つこと以外にも様々なことを教えてあげて欲しいと思っていますが、あくまで結果は「勝つこと」です。
しかし、ヘッドコーチ一人だけではこれらの遂行が難しくなるため、各コーディネーターや各ポジションコーチなど幾人かのコーチがいたりします。
そしてチームには選手の中のリーダーとしてキャプテンの存在があります。
キャプテンの役割はチームが勝つため、チームとしてまとめ上げること。
そしてコーチと同じくチームの「勝利」が結果になりますね。
本来のコーチの役割の中で、さらに細かい部分を担っていくと考えるとわかりやすいと思います。
ただ、こちらも大所帯である場合はキャプテン一人では厳しいので、バイスキャプテンやオフェンス・ディフェンスリーダー、各ポジションリーダーなどが存在するチームもあると思います。
このようにフットボールで例えるとチームとしては「勝利」するという当たり前の方針(目的)があるので、組織の中で自分自身がやることもわかりやすいですよね。
結果を出すためにはトップ一人だけでどうこうするのではなく、その下に各所にリーダーなどの存在があり組織として動く必要があります。
もし組織の中に結果を出すことを気にせずに自分勝手な人間がいたら、その組織は結果を出せると思いますか?
まあ、無理でしょうね。
会社だろうと行政だろうとフットボールチームであろうとピラミッド型に人を配置し、役割分担を明確にすること。
そして組織としての方針や目的をきちんと全員が意識して日々活動できているのかが組織としては大切なんです。
そのためにはまず、トップがそういったことを意識して日々動いていかなければなりません。
あなたのチームはきちんと組織だったチームですか?
もしそうでないのであればこの春の時期から取組み直す必要があると思いますよ。
だって、勝ちたいですよね?
勝ちたいのであれば組織だってチームを動かしてみてくださいね^^
それではまた!