こんにちは!たろうです。
今日は治療に行ってきました^ ^;
皆さんは怪我をしたときに通う、かかりつけの治療院ってありますか?
私はライズ時代からずっとお世話になっている接骨院があります。
かかりつけの治療院があると、今までの怪我に関してもすべて把握してくれているので頼もしいものです。
まあ、どこに通うかは治療院の方の技術力にもよりますが。笑
私の行っているところはオリンピックに帯同するほどの先生がいて、酸素カプセルも入れるのでありがたいです。
オフェンスのパスカバーリード
さて、今日はオフェンスのときのパスカバーのリードについて少しお話したいと思います。
まず、プレイ前にセットした状態である程度ディフェンスカバーを予想しますよね。
ここではあくまで予測でしかないです。
それは、ディスガイズがあるからです。
ディスガイズとは簡単に言うと、プレイ開始後に開始前とは違う場所へ動きプレイ前にオフェンスが予測できる守り方と別の守り方をすることです。
例えばプレイ開始前にはCov.2のセットで、始まった瞬間にCov.3の形に守備を変更するといった感じです。
ディフェンスはディスガイズを行うのは、オフェンスにプレイリードさせにくくするため。
そのため、プレイ前はあくまで予測するだけで確定したものだと思い込むのは危険です。
ディスガイズしなければ予測どおりプレイリードして相手のカバーに合わせて開くべきレシーバーへ投げ込みます。
しかし、ディスガイズした場合には、オフェンスはできるだけ早くプレイリードをしなくてはなりません。
ちなみにカバーを気にするのは、アメフトではライン以外、フラッグでは全員が行うものです。
ではどこをどう見たら判断できるか?
答えはSFです。
始まった瞬間にDEEP ZONEを守るSFの人数でリードします。
フラッグの場合はプレイヤー人数が5人なのでわりと開始後にも読みやすいと思いますが、アメフトは人数が多いため、少しわかりにくい部分もあります。
ベーシックな守り方で言えば、SFが1人の場合はCov.1かCov.3、2人の場合はCov.2かCov.4と読めます。
ちなみにCov.1かCov.3の見分けはTEやインサイドレシーバーの前にいるSFもしくはOLBの動きです。
MtoMの動きを見せたらCov.1ゾーンの動きであればCov.3。
もしくはCBが完全にQBから目を離してレシーバーに集中していたらCov.1QBの方を見ていたらCov.3といった具合でも見分けられます。
Cov.2とCov.4の見分け方の違いは、両SFの間を見ると、広いか狭いかで判断することができます。
もちろんCBの動き方でもOK。
しかし、練習でしっかり意識していないとこればっかりは経験値の差が出てしまいます。
熟練したトップクラスのQBでさえ見誤ることだってありますから。
これ以外の守り方でCov.0はとても読みやすいのですが、Cov.2 TampaやCov.6、クラウドなど変則的な守り方の場合は難しいです。
ただ、Cov.2 TampであればMLBCov.6やクラウドなどはSFなど、キーとなるディフェンダーがいるのでそれを見分けることができれば間違いなく世界でもトップクラスです。
ただ、プレイリードするのに2箇所も3箇所も見ている余裕はハッキリ言って無いです。
基本はSFでリードし、投げる方向を見たときにキーディフェンダー判断できればそれだけで十分です。
パスリードの基本は、始まった瞬間にSFでリードすることはわかりましたか?
WRは全体をすぐに見渡せるのでとても分かりやすいのですが、QBは常に真ん中にいるので少し分かりづらいですよね。
そのため、試合に向けた準備として行うスカウティングでSFの動き方をしっかりと見極められるようにしましょう。
そして、試合前のオフェンス練習ではしっかりとディフェンスに入る選手にその動きを伝え、真似してもらうことで試合のイメージがグッと良くなります。
ハッシュがズレている場合のセット位置そこからのディスガイズの動き方などを見極められれば、試合に向けた準備は万全と言っても良いでしょう。
なんども言いますが、パスのプレイリードは基本的にSFだということを覚えてください。
それだけでまずはOKです。
それではまた!