こんにちは!たろうです。
先日はものすごいハードスケジュールで、朝の8時過ぎから大学へ向かいその足で午後は高校へ出向き指導してきました!
総移動時間7時間・・・。
でも、学生は成長への意欲がすごくこちらも指導のしがいがありました。
これを機に何か一つ壁を超えてもらえれば私は最高に嬉しいです^^
よろしくないですよね
午後の高校へ向かったときなのですが、小学生のサッカーが先に練習しており順番待ちしていました。
そのときにひときわ大きな声で少年サッカーチームのコーチが子ども達に指導していたんです。
「なんでそうなるんだよ!」
「違うだろ!こうだろ!」
「何回も同じことを言わせるな!」
聞くつもりはなかったのですが、周りに響くほど大きな声なので自ずと耳に入ってきたんです。
それを聞いて私は「このコーチは、自分のことしか考えてないな」って思いました。
指導者だけでなく、学生という立場で自分が先輩のときに後輩に対してもそうなのですが、何かを指導するという立場のとき気をつけなくてはいけないことが2つあります。
一つは「相手の目線に合わせること」です。
自分が教えるという立場に立ったとき、物事への習熟度や理解度が教える相手も同じだと思いますか?
同じであれば教える必要ないですよね。
よくいるのが今日の少年サッカーのコーチのように「なんでわからないんだ」という人。
しかも子ども達への説明の内容が専門用語連発。
体育大学出身の私ですら全くわからないような言葉を連発です。
子ども達はもちろん「ポカーン・・・」ですよ。笑
でもその状況に全く気付かず自分の物差しで言葉を並べ続ける。
これは一番良くないパターンです。
指導の際は、「相手の目線に合わせること」これをまず忘れないでください。
二つ目は「理由」です。
「これはこうなんだ!」という教え方はダメです。
なぜそういったことをしなければいけないのか。
理由をちゃんと付け加えることで相手の理解度がグンと増します。
子どものしつけでもそうですね。
でも、今日の少年サッカーコーチはひたすら「これはこう!」という説明ばかりなので子ども達はさらに「ポカーン・・・」です。
理由を説明するのとしないのでは成長速度も変わってきますし、フットボールで言えばフットボールIQも上がっていきます。
言われたことをこなすだけでなく、きちんと考えながらフットボールに取り組むこともできるようになるんです。
これ、意外としていない人が多いですが結構重要なポイントですよ!
まとめると指導のポイントは
1.相手の目線に合わせること
2.理由をきちんと説明すること
この2つです。
もちろん他にもいろいろありますが、先日の出来事から言えることはこの2つになります。
反面教師ではないですが、あなたも自分の下の相手に対して指導するような状況になったときは是非気をつけてくださいね^^
もちろん私も気をつけます!!
それではまた!