できることとできないこと

コラム

こんにちは!たろうです。

先日面白い依頼がありました。笑

大学のアメフト部の試合後MTGに参加してきました!

試合のレビューを一緒にビデオを見て指導して欲しい…

といった依頼です。

確かにシーズンに入れば試合後のレビューはめちゃくちゃ大事。

ある意味で良いところに目をつけたなと感心しました^^

今日はその中で感じたことをシェアしたいと思います。

参加して感じたのは

『試合の中で、できるレベルに達していない』

これがわかっていない子が非常に多いなと。

練習でできないことは試合でもできないです。

もしできたとしてもそれは「まぐれ」。

身についているからできたということではないんですよ。

また、練習でできることも様々な要因でできなかったりします。

大体練習100%に対し試合では80%。

その20%の差は

『いつもと違う』

この要素が非常に大きい。

・相手の体型
・スピード
・タイミング etc…

何を取っても練習で見た景色や感じることとは別物。

それによって頭で考えることが練習とは違うことを考えてしまうんです。

しかし、フットボールは一人ひとりに役割があります。

見える景色や感じ方が違ってもやることは同じ。

そう考えれば練習と試合って重ねられるんです。

あとは相手との駆け引きでどの引き出しを開けてテクニックを使うか。

ただただそれだけなんですよ。

でも、そこを難しく考えると練習でできることができなくなってしまう。

それが選手にはもどかしいでしょう。

もちろん私だってたくさん経験がありますから^^;

とここで話は戻ります。

『試合の中でできるレベルに達していない』

これです。

「練習ではできるんですけど」

こんな声が何度かMTG中に聞こえたんですよね。

確かに前述のとおり20%の差でできないことは少なからずあります。

でもですね。

それはあくまで

『判断力を要するシチュエーション』

の話。

単純な動作であればそれは身に付いていないだけなんですよね。

人間の成長には3段階あるという話を何度もしました。

1正しいことを知る
2意識してやる
3無意識でできるようにする

これです。

この中でも2と3の間にはさらに段階があります。

1無意識でできない
2有意識でできない
3有意識でできる
4無意識でできる

お分かりだと思いますが4までいかないと、それはまだ

『身に付いていない』

ということ。

これは運動だけでなく、すべてのことに言えます。

先ほどの学生は上の1〜4の中でまだ3の段階なんです。

実はちゃんと身に付いているかは試合の結果が一番物語ります。

今回の反省では彼らはまだ自分自身が身に付いていないことに気づくことができました。

それなら無意識にできるまでやり込むだけ。

次の試合に向けて繰り返し繰り返し頑張ってください^^

あなたもできているつもりでも身に付いていないことありませんか?

それではまた!

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