ちょっと聞いてください

コラム

こんにちは!たろうです。

先日、昔の職場の集まりがありました。

顔を合わせるのは退社して以来なのでとても懐かしかったです。

近況であったり退社後のことなど話題が尽きないですね!

退社と言ってもお店自体が無くなったのですが^^;

そのときの仕事は、ピラティスのインストラクター兼幼児運動教室のインストラクター。

このときの経験は今でも役に立ってます。

例えば指導先での体幹トレーニングのアドバイスだったり、子どもの運動神経を良くする動きだったり。

あっ。

子どもの運動神経に遺伝は関係ありません。

遺伝で関係あるのは筋肉の質のみで、運動神経自体は幼い頃にどんな遊びを行ったかで決まります。

5歳までが「第1期ゴールデンエイジ期」と言い、運動神経の向上にとても重要。

第2期は10歳までで11歳を超えると運動神経を伸ばすのはちょっと難しいですね。

11歳以降は中学までが体力向上の時期で高校生からは筋力向上の時期です。

身体の発達具合によって若干個々で異なりますが、概ねこのような流れが身体の成長の水準です。

こういうノウハウって気になりますか?

ちなみに私はこの仕事で培った方法を姪っ子に試したら、小学2年生までは男の子よりも足が早かったです。笑

そのほかにも習い事の体験に行くと指導者の方が「是非入部を!」と言ってくるようで、本人の意思とは裏腹に断るのが大変だと姉が困っていました^^;

まあ、この時期によるものは「向上させやすい」というだけで、「絶対」ではないので諦めることはないですよ!

さて今日はちょっとした自慢話です。笑

ちょっと聞いてくださいよ・・・奥さん。笑

近所にとある大学があり、たまたま知り合いがいたので普段の撮影がてら週1くらいで指導してます。

その大学が先週の先日の練習試合で見事勝利したと報告がありました。

試合前の練習にも顔を出したのですが、「相手は強いけど…」なんて弱気なことを言っていたくせに勝利です。

めっちゃ嬉しいですね!

教えたのは基礎的なことやちょっと踏み込んだテクニックについて。

どのポジションも日替わりで指導しました。

実際に教えたのは4・5回ですが、

「たろうさんのおかげで勝てました!」

「たろうさんに教わったあのテクニックがめっちゃ使えました!」

なんて言葉をかけてもらい泣きそうです(T ^ T)

思わず頭を撫でてあげたくなる。笑

たった一度の指導ももちろん日常とは違うので吸収力はすごいです。

しかし、継続した指導を行うとこんなに早く結果が出るのかと私自身が驚きました。

そのチームには日常的に常駐しているコーチはいません。

OBや土曜にコーチが指導する程度。

練習も週3回。

そんな中でも教えたことを実直にこなし勝利する。

思えば出会った頃より動きが一段階上がってますね。

練習が終わった後もその日に教えたことをグラウンドに残って練習してるんですよ。

疑問に思ったこともそのままにせずちゃんと質問してくるし、しっかりした子達です。

フォーカスと継続の力がたった1ヶ月でここまで変えるとは・・・。

すごくないですか?

いつも言っていますが、アメフトの指導って本当に難しいです。

人によってポイントが違うので、私が教えたこととコーチの言うことが違うこともあります。

それでも受け入れて実直にこなす人はめちゃくちゃ伸びます。

どっちが正解ではなくどっちも正解として意識して取り組むからです。

私が心がけているのは個人に合った指導。

一つの動きでも人によって

・身体の状態
・向き不向き
・くせ

この3つが違うのでそれを見抜いて指導します。

「この方法はこうするんだよ」

と全体では言いますが、練習中にかける言葉は一人ひとり変えています。

これが結果として今回のような勝利に少しでも貢献できたのかなと私自身は思います。

まあ、教えている内容はほとんどスキルブックで紹介しているんですけどね。笑

来週また出向くので指導が楽しみです!

それではまた!