クォーターバックの目線はこうだ!

クォーターバック(QB)

こんにちは!たろうです。

今回はパスプレイのときのクォーターバックの目線についてお話したいと思います。

スナップ前

みなさんはスナップ前にはどこを見ますか?

大抵の人はきっとディフェンスを見ますよね。

・・・

ええ。

正解です笑

スナップ前はきちんと相手のディフェンスを見てカバーを予想しておきましょう。

ただ、ディフェンスバックをキョロキョロ観てしまうとパスだとバレる可能性高いです。

それなので、ラインバッカーやディフェンスラインなど一通りのディフェンス選手を見回すようにしましょうね。

理想はどんなプレイでもスナップ前には全体を把握することです。

ランプレイでもディフェンスラインのアラインによっては、オーディブルでプレイ変更なんてこともあり得ますからね。

問題はスナップのあと。

スナップのあとにどこを見るかです。

いきなりレシーバーを見て飽きそうなタイミングで投げるなんてダメですよ笑

そもそもパスのターゲットとなるレシーバーを探すクォーターバックがいますが、その目線は極めて危険

ディフェンスはクォーターバックの目線で本来守る場所から少しズレるように動きます。

さらには目線の先にいるレシーバーを見つけて寄ったりもします。

素早いディフェンスのカバー判断

これすごく大事。

ディフェンスカバーの判断

スタップが出されたあとに見るのは先ほどもお話ししたようにレシーバーではありません。

ディフェンスのカバーです。

ただ、キョロキョロしなくても1箇所だけ見れば大抵のカバーは読めるんです。

それがセーフティーの位置と人数

スナップされたとにセーフティーを確認しますが、確認するのはディープゾーンのセーフティー。

1人しか下がっていなかったら大抵カバー1か3、2人だったらカバー2か4です。

もちろん変則的なディフェンスもありますが、まずはこれだけ頭に入れておけばOK。

パスプレイはカバーによって投げるレシーバーがある程度決まっているものです。

例えばこちらが選択したプレイが両サイドにレシーバーが2人ずついるスプレッドフォーメーションで全員5ydフックだとします。

そこでセーフィティーがディープゾーンに1人いるのでカバー3と予測。

投げるターゲットとなるのはコーナーバックが下がっているはずなので大外のレシーバーです。

こんな感じでカバーを読んで投げるレシーバーを選択するのがセオリー。

実際はもう一つ気をつけることがあるのですが、それはまた別の機会に。

まとめ

スナッパ前は

「ディフェンス全体を見回す」

ことによってディフェンスの動きを予測すること。

スナップ後は

「セーフティーの位置と人数」

を確認してターゲットを選択。

いかがでしたでしょうか?

これだけでもグッとパスの成功率が上がると思います。

是非クセになるまで練習で実践してみてください!

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