カバー2のコーナーバックの交わし方

ワイドレシーバー(WR)

こんにちは!たろうです。

今回はレシーバーをしていると最初はうまく行かないかばー2のコーナーバックの交わし方についてお話したいと思います。

カバー2コーナーバック

カバー2のときのコーナーバックは「オープンプレイのラン」と「フラットゾーンのパスプレイ」を止める役割があります。

レシーバーのパスコースが10yd以上のとき、コーナーバックはレシーバーのパスコースのタイミングをズラすためにチェック(当たったり、押したり)をしてきます。

タイミングが崩れるとパスが通りにくくなるため、レシーバーは絡まれないようにしなければなりません。

しかし、これがわかっているのになかなか難しいんですよね・・・。

また、外からすんなり抜かれるとレシーバーに縦のパスコースを走られるとセーフティがカバーするのに間に合わなくなってしまうので、外に詰めてきてチェックしてきます。

レシーバーの動きに合わせて横にスライドしてくるので、外からも中からも抜きにくい

そして迷った挙句レシーバーはチェックされてしまう。

カバー2のコーナーバックはこういう特徴があります。

本題に入ります。

では、レシーバーはどうしたらチェックされずに10yd以上のパスコースを走るときに抜けば良いか。

セオリーさえ押さえてしまえばこっちのもんなんです。

カバー2コーナーバックの交わし方

では具体的にカバー2のコーナーバックを交わすにはどうしたら良いのか。

うまく交わすにはまずスタートから意識しなくてはなりません。

最初のアタックポイントをコーナーバックの一人外を目がけてスタートするんです。

そうするとコーナーバックは5ydくらいの場所にいることが大抵なので、急いで外に開かなくてはいけません。

最初まっすぐスタートしてから外ではコーナーバックとしては焦らなくてすみます。

そのため、スタートから外を狙うんです。

このスタートを切ったことによりコーナーバックが外に開かなければそのまま外から抜いてもOK。

もし慌てて外に開いてきたら中に切り返して交わせば良いんです。

ここで中に切り返したとしても、外にスタートを切っているので、まっすぐ走ったのと変わらない場所に戻るだけですから笑

ただ、一つ気をつけなきゃいけないのは相手の手です。

すれ違うときに少し相手との距離ができていれば良いのですが、手の届く範囲であれば押されないように手を叩きましょう

手は見なくて大丈夫。

すれ違うときに出してくると思って叩けば良いんです。

空振りでも全く支障はありませんので!

まとめ

カバー2コーナーバックを交わすには

「スタートして相手の外を狙う」

そしてすれ違うときは

「手を叩く」

たったこれだけなんです笑

私も最初はいつもコーナーバックに絡まれていて先輩に「下手くそ!」と言われていたものです^^;

ただ、セオリーさえ押さえてしまえばいがいと楽ですので、是非実践して見てください!

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