筋トレをアシストするお話【其の二】

コラム

こんばんは、たろうです!

前回に引き続き筋トレに関わるお話。

【筋肉痛】に関わるお話を2つしたいと思います!

よく質問されるのですが、

「筋肉痛のときって筋トレしない方が良いんですか?」

これは筋トレをしていれば誰もが一度は考えたことがあると思います。

答えは「ダメ」です。

しかし、本音を言うと難しいところです。

それは研究者によって見解が違うからなんですよね。

ただ僕は、【なぜ筋肉痛が起きるのか?】

ということを知っているのであえて「ダメ」だと言います。

実は筋肉繊維自体には【痛み】を感じる神経ってないんですよね。笑

そのため筋肉痛は筋肉が悲鳴を上げているというわけではないんです。

じゃあ、どこが?

それは【筋膜】という筋肉を覆っているものが

ヒスタミン等の物質を作り痛みを感じさせているんです。

わかりやすく言えば、

「ご主人!!お隣の筋肉さんが傷ついてるよ!!」

って教えてくれてるサインなんですよね。笑

ということは痛みを感じているうちは

筋肉が傷ついているため、

「やらない方がいい」

というのが僕の見解です。

ただこれはガッツリとした筋トレの話で

軽度な運動に関しては大丈夫だと思いますよ!

続いて筋肉痛に関わる話は、

「筋肉痛が来ないときは成長していないんですか?」

というご質問があります。

これは筋トレ初心者か筋トレ熟練者かで話は変わってきてしまうのですが、

筋トレをある程度やっているという程でお話をしますね。

答えは【そんなことはない】です。

【ただし、重量やメニューを見直す必要がある。もしくは追い込めていない】

ここがポイントです。

筋肉痛が来なくても筋肉を使用することで少なからず成長はします。

しかし、筋肉は重量や動きに慣れるため

慣れると成長具合が低下する傾向があるんですよ。

そのため追い込めているのに筋肉痛が来ない場合は

少しは成長はできているけど重量やメニューを見直しましょう!

ちなみに筋肉痛は収縮するときより

伸張させるときの方が起こりやすいです。

力こぶである上腕二頭筋で言えば

『曲げるときよりも伸ばすときの方が筋肉痛は起きやすい』

ということですね。

これは筋繊維の作りが関係しているのですが、

それは文章での説明は難しいので割愛します。笑

ただ間違えないで欲しいのは、

収縮を頑張った上でゆっくりと伸張させるから

筋肉痛が起きるということ。

サラッと収縮させて伸張だけ頑張っても

良い筋肉痛はきませんよ^ ^;

ということで今日はここまでになります!

明日も筋肉のお話をします。

明日は、

【筋肉の3原理5原則】

についてお話しますね。

それではまた明日!!