学生指導を通して見えた一つの共通点

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こんばんは、たろうです!

学生指導もやっと終わりが見えてきました!

そんな中である共通点が見えてきましたので、シェアをしたいと思います。

今回の企画としては先週の5月6日〜10日までの間に会の公式LINEに登録してプレイ動画を送ってくれれば、その解説動画を送るというもの。

応募総数は「95人」となり、100人まであと少しだった・・・悔しい!!

しかし、まだ知名度が低いのにたくさんの方に参加していただけ本当に感謝です!!

最近の学生は自分で動画を編集して送ってくれるのでビックリ((((;゚Д゚)))))))

僕が学生のころはそんな技術はなかったため、時代の流れとともに学生も優秀になったのだと感心しました。笑

そんな学生たちの割合は大学生がほとんどでしたが、関東や関西の学生は多少はいたものの、そのほとんどが地方の学生。

やはり指導者が少ない地方の学生は意欲が高い!!

僕も地方の学生たちにもっとレベルの高いものを教えてあげたかったため、とても嬉しかったです^ ^

そんな中で見えた共通点が一つだけありました。

それは、【理解度の低さ】です。

システムに対してもアサイメントに対しても。

でもこれに関しては学生が悪いわけではありません。

そもそも教えられていないから知らなくて当然なんです。

そのため解説動画ではなく、結構な数の学生に対してzoomで指導を行いました。

zoom中に出る声は、

「知らなかったです!」

「なるほど!」

「そういうことか!」

などなど、たくさんの気づきを得られたのだと思います。

僕もやっていて更に熱が入り、結構深いところまで教えてしまいましたね^ ^;

システムやアサイメントを理解することは戦術脳が鍛えられ、

・思い切りプレイする力
・迷いのない判断力
・アジャスト能力
・相手とのかけ引きの力

こういったものが身につきます。

これってフットボーラーなら必須能力ですよね?

でもほとんどの学生ができていないのが現実でした。

だからこそ全体を通して思ったのは「すぐ上手くなれるじゃん」ってこと。

「自分が弱いからとか」

「まだまだ実力が・・・」

などとすぐに考えがちですが、頭で整理ができてないだけでシステムやアサイメントを理解できてさえいればすぐに解決するレベルのものが多かったのが印象的でした。

頭が先行するからこそフットボールは成立するという「考えるフットボール」。

このコンセプト(考え)はやはり間違いではなかったと今回の企画で実証されました。

もちろん細かなテクニックも指導の中で教えましたよ^ ^b

すべてが上手くできているわけではなかったので。

みんな早くフットボールがしたくてたまらない様子した!

その気持ちを切らさずに再開に向けて今できることを頑張っていきましょう!

今回の総評としては、キッカーやパンターとは違ってオフェンスやディフェンス指導は動画指導と「相性が悪い」です。

1つのテクニックについて指導をするだけなら動画でも良いのですが、システムやアサイメントが関係してきてしまうと、直接指導の方が圧倒的に指導しやすいです。

だからこそ今はzoom!

zoomのおかげで今もなお指導できることをありがたく思います^ ^

「この会はやはり日本中のフットボーラーの成長に貢献できる」

今回はそう思わせてくれた企画でもあります。

もっとたくさんのフットボーラーに出会い上手くさせてあげられるよう今後も頑張っていきます!